粉末とドライシロップ

ドライシロップとは粉末(粉薬 こなぐすり)の一種で、水に溶かして飲むタイプの顆粒状、もしくは粉末状の薬のこと。

日本薬局方の製剤総則では「糖類か甘味料で甘く味付けられたもの」と定義されている。ドライシロップは水に溶かしても甘みがあるため、主に小児向けの薬として用いられる。

 

要するにドライシロップは粉薬の一種で、甘みと水溶性に工夫がこらしてある薬剤ということになる。