2017.5

2017.5.27

<家庭でできる経口補水液の簡単な作り方>

「水500ミリリットルに、砂糖20グラム、塩1・5グラムを溶かす」 人間の体液に濃度が近いので、寝る前に飲んでも夜間の多尿症にならない。ただし、家庭では無菌でつくって清潔に保存するのが難しいため「つくり置き」は勧められない。

 

<熱中症 なりやすい時期は梅雨明け直後>

急に暑くなる6月下旬から増加し特に高齢者が危険。暑さに体がまだ慣れていない7月中旬(梅雨の晴れ間)~8月上旬の日中がピーク。8月は体が高温に慣れるため、熱中症が比較的減る。多湿も一因だ。

 

<「真の幸福」とは「足るを知る」こと>

「真の幸福は現在を楽しむことだ。希望や不安で気を散らせ、ひたすら将来に望みを託すのではなく、無欲であることで自分がすでに十分に持っているもので満足し、泰然自若として暮らすことだ」(セネカ)・・・真実は古代ギリシャの世から普遍。

 

<人を以て鑑と為す・前車の覆るは後車の戒め>

「古を以て鏡と為さば、興替を見るべし。人を以て鏡と為さば、得失を知るべし」(『十八史略』唐太宗)

 

歴史を鏡とすれば、世の興廃の因果を知ることができる。

人を鏡とすれば、自らの行いの正邪得失を知ることができる。

 

<アイドリングストップとエンジンストップ>

我が家にはアイドリングストップする新車と、エンジンストップ(エンスト)する25年乗っているクルマがある。そのため今だにアイドリングストップするとドキッとする。

 

<ぼちぼち免許は返納? 晴れの日にワイパー> 

我が家には右ハンドルと左ハンドルのクルマがあり、剰(あまつさ)え右ハンドルであってもワイパーとウインカーが逆についているクルマまである。運転中、以前は左右の間違いは1回で修正出来たが、今や数回間違えないと飲み込めない。

 

<言葉選びは慎重に>

「学芸員は観光振興のがん」という発言が話題になった。「学芸員」の存在を否定することも問題だったが、不用意に「がん」という言葉を使ったことが余計に波紋を広げた。少し前には許されたような言葉も今の時代にはご法度になって来ている。

 

<完璧は完璧ではない>

「私は演奏の際に生命をかける。私の演奏は非常に明解なものだから、ミスをするとすぐに判る。音符を何のニュアンスもなく弾くだけだったら、私は一音もミスをしないだろう。でも私はそうはしない。完璧であるだけでは、完璧ではないのだ」(ピアニスト・ホロヴィッツ)

 

<人間の都合?>

サギの駆除を頼まれたハンターが誤ってコウノトリを撃ってしまったというニュース。痛ましくもあり、いかにも間の抜けた話でもあるが、増えすぎたサギは駆除され絶滅を危惧されるコウノトリは大切に保護される。益鳥と害鳥の違いがあるのか? そのあたりがよく伝わって来ない。

 

<アントレプレナーシップ entrepreneurship>

一般的に起業家精神と訳されるが、本質的な意味合いが何かを理解するのは簡単ではない。

 

<木節粘土(きぶしねんど)>

きょうの昼、愛知県瀬戸市赤津(あかづ)の「赤津焼き」を調べたくてネット検索した。その中に「木節粘土」のことが書かれていた。夜のバライティー番組で、沈まない「泥舟」作りに「木節粘土」が紹介されていた。偶然とはいえチョットびっくりした。

 

<治療はすぐにして貰えるとは限らない>

土曜日の午後のこと。診療をしているのをネットで調べたらしく「どうやらアニサキスのようなんですが、病院に電話したらすぐには胃カメラはできないと断られました」「申し訳ありませんが当院も・・・」

 

<健康の秘訣は「一無、二少、三多」「三多」>

「一無」は禁煙、「二少」は少食と少酒、「三多」は多動、多休、多接。「多動」は体を多く動かすこと、「多休」は、しっかり休養をとること、「多接」は多くの人、仕事、物に接すること。

 

<「二本の足は二人の医者」①>

それくらい、歩くことは健康に寄与する。全身の筋肉のうち、下半身の筋肉は約6割を占めている。何もしなければ、下半身の筋肉は年齢とともにどんどん衰えていく。

 

<「二本の足は二人の医者」②>

下半身の筋肉を維持するために、一日二回各二十分の歩行がよい。さらには、体の柔軟性を維持する体操と、上半身の筋肉を維持する筋トレをそれぞれ十分ずつ、合計で一日一時間しっかり動くのが理想だ。

 

<big mouth>

本来のbig mouthの意味は「口が軽い、お喋り」という意味。

今話題のサメはメガマウス(大口鮫)。

 

 

<「森友問題」の不思議>

財務省が国有地売却交渉の記録を契約直後に廃棄していた。われわれ医療機関ではカルテを最低5年間、カルテなどは保管するように厚労省から厳しく指導されている。「役所の中の役所」が恣意的と断定してもよい証拠隠滅をすることが大した問題にならない。家宅捜査もない。