ヘルペスウイルス感染症

単純ヘルペスウイルス感染症

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/ホーム/16-感染症/ウイルス感染症/単純ヘルペスウイルス感染症

単純ヘルペスウイルスは、数種類が存在するヘルペスウイルス( ヘルペスウイルス感染症の概要)の一種です。単純ヘルペスウイルス(HSV)には、次の2種類があります。

• HSV-1:唇にできるヘルペス(口唇ヘルペス)や、眼の角膜にできる潰瘍(単純ヘルペス角膜炎― 単純ヘルペス角膜炎)の原因となることが多い

• HSV-2:性器ヘルペスの原因となることが多い

 

ヘルペスと帯状疱疹

https://www.dermatol.or.jp/qa/qa5/q04.html

(日本皮膚科学会のQ&Aです)

 

ヘルペスウイルスってなんでしょう? 

http://www.iph.pref.hokkaido.jp/charivari/2006_12/2006_12.htm


「ヘルペスウイルス」は体に潜む!予防と治療

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_382.html

HSV-1は、世界中で日常的に存在する非常に感染力の強い感染症です。

ほとんどのHSV-1の感染は小児期に獲得し、感染が生涯に渡ります。

HSV-1感染症の大部分は(口腔内もしくは口腔周囲の感染で、一般に口唇ヘルペスとも呼ばれる)口腔ヘルペスですが、HSV-1の感染は一定の割合で、性器ヘルペス(陰部または肛門部への感染)にもなります。

 

単純ヘルペス

https://medicalnote.jp/diseases/単純ヘルペス

ツァンク試験では水疱から採取した検体を用います。

染色液を用いて、ウイルスに感染し変性した細胞があるかどうかを顕微鏡で観察します。

この方法では単純ヘルペスウイルスと水痘・帯状疱疹ウイルスの区別はつきませんが、蛍光顕微鏡を用いた方法や、近年、保険適用となったイムノクロマト法では鑑別が可能となります。

その他にも、血液でウイルスの抗体価を測定したり、水疱から採取したウイルスを培養したりすることで診断をすることもあります。

単純ヘルペスの治療では、抗ウイルス薬の内服や点滴を行います。

特に初感染の際は治療開始までの期間と再発頻度が相関しているとの報告もあるため、できる限り早く治療を始めることが大切です。


 

単純ヘルペス、性器ヘルペス

https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2016/01131321.html

(厚労省検疫所のサイトです)

 

ヘルペスウイルス感染症治療薬

https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/article/556e7e5c83815011bdcf8309.html

 

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