急性低音型感音難聴

急性低音障害型感音難聴

https://www.shinseikai.jp/department/jibika/detail04.html

症状

耳に水が入ったような感じ

周りや自分の声が響く

「ゴーッ」という低い音の耳鳴り  など

 

原因

睡眠不足、ストレス、体の慢性的な疲れ、風邪などが原因で起こります。

 

どこが悪いのか

内耳の中でのリンパ液の流れが滞って起こる病気です。

心や体の疲れが耳に来た状態とも言えます。

 

治療

<疲れを取る>

睡眠不足、ストレス、体の慢性的な疲れなど心当たりがある場合は、普段よりもゆっくり休むことが大切です。

<飲み薬での治療>

・ステロイド薬 内耳のむくみの原因になっている炎症を治します。

・血液循環改善剤 内耳の血液の流れを良くします。

・利尿剤 内耳のむくみを取るための薬です。

・漢方薬 全身の体調を整えます

 

経過

早い人は10日か14日程で治ります。

治療の途中で聴力が変動する方は、1ヶ月から数ヶ月かかります。

めまいがある場合は、メニエール病という内耳の慢性病の初期のことがあり、もう少し治療期間が必要です。

 

 

 

低音障害型感音難聴

http://www.ohkawara-clinic.com/column/nancho3.html

・「蝸牛型メニエール」とも呼ばれ、めまいを伴わないメニエール病といえます。

・内耳には内、外の二つのリンパ液があるのですが、低音障害型感音難聴は、蝸牛に内リ

 ンパ液がふえすぎておこると考えられています。

・メニエール病は平衡感覚と関係する前庭でもリンパ液がふえ、めまいをおこしますが、

 低音障害型感音難聴では蝸牛だけでふえ、めまい症状はありません。

・メニエール病と同じく、20~40代の比較的若い女性が多く発症します。突発性難聴の

 ように急激に聞こえが悪くなる場合もありますが、なんとなく耳が詰まった感じがす

 る、軽度の低音の耳鳴りがするなど、症状が軽く、聴力検査で気づくケースも多いよう

 です。

 

 

 

急性低音障害型感音難聴 -治療にホルモン・利尿剤-

http://www.tokushima.med.or.jp/infono5/soudan/308.htm

・難聴は大きく3つに分類されます。

 外耳から中耳までの異常で起きる伝音難聴、内耳から脳までの異常で起こる感音難聴、

 そしてこの2つが混ざった混合性難聴です。急性低音障害型感音難聴は感音難聴にあた

 ります。

・実際の治療においては、副腎皮質ホルモンや利尿剤が使用されます。副腎皮質ホルモン

 は、通常は2週間以内の使用で副作用の心配はほとんどありません。

 利尿剤は、内耳がリンパ液でむくんだ状態になっているのを治す目的で使用されます。

 

 

 

急性低音障害型感音難聴をめぐる諸問題

https://www.jstage.jst.go.jp/article/audiology/53/4/53_4_241/_pdf

 

 

 

 

メニエール病と低音障害型感音難聴

http://home.e-catv.ne.jp/jibika/naze59.htm