脳動脈瘤とは、脳内の直径1～4mmの中小動脈に発生する、瘤状あるいは紡錘状のふくれたコブのことです。

これは、脳の底部にある大きな血管の枝分かれした部分が、血流に押されることによって、ふくらんで形成されます。

また、枝分かれした部分とは関係がない部分にもできますが、たいてい脳の下の方（頭蓋底部）にある血管のループ（大脳動脈輪、ウィリス動脈輪）に沿って発生します。

この脳動脈瘤が破裂すると、脳を包んでいる「くも膜」という膜の内側に出血を起こしますが、こういった出血を「くも膜下出血」といいます。

 

 

 

＜関連サイト＞

脳動脈瘤

https://medicalnote.jp/diseases/脳動脈瘤

 

脳動脈瘤の治療方法

https://medicalnote.jp/contents/160112-000039-MBHVGH

 

未破裂脳動脈瘤の治療

https://medicalnote.jp/contents/160216-013-WG

 

脳動脈瘤の血管内治療　血栓や脳梗塞を防ぐための工夫とは

https://medicalnote.jp/contents/170821-001-QI

 

画像でみるワイドネックの脳動脈瘤に対する症例ごとの血管内治療

https://medicalnote.jp/contents/170821-002-IW

脳動脈瘤クリッピング術―症例パターン1　大型―巨大動脈瘤

https://medicalnote.jp/contents/160713-004-MV

脳動脈瘤クリッピング術―症例パターン2　部分血栓化動脈瘤

https://medicalnote.jp/contents/160713-005-WT

 

脳動脈瘤クリッピング術―血管内治療が困難な動脈瘤

https://medicalnote.jp/contents/160713-003-VE

 

未破裂動脈瘤の治療は正確なインフォームドコンセントが重要

https://medicalnote.jp/contents/160713-001-JY

 

巨大脳動脈瘤の血管内治療、複雑なステント留置によるコイル塞栓術

https://medicalnote.jp/contents/160418-076-PD

 

未破裂脳動脈瘤の血管内治療―血管内コイル塞栓術

https://medicalnote.jp/contents/160217-033-OJ

巨大脳動脈瘤、画像で見る実際の治療

https://medicalnote.jp/contents/160418-077-NP

 

未破裂脳動脈瘤の外科治療―開頭クリッピング術

https://medicalnote.jp/contents/160217-032-PL

 

未破裂脳動脈瘤が発見されたときの注意点

https://medicalnote.jp/contents/160217-031-IB

未破裂脳動脈瘤の症例パターン

 

https://medicalnote.jp/contents/160216-016-GL

 

脳動脈瘤、進行抑える薬

 

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