腎臓病内科

腎臓の働き

腎臓のもっとも大切なはたらきは尿を作ることです。

毎日食べたり飲んだりして体にたまる水分やミネラル、老廃物を尿として体外に排泄します。

尿として不要なものをすてることにより、体がいつも同じ状態に保たれます。

 

腎臓は尿をつくること以外にも、人間が生きていく上でとても大切なはたらきをしています。

血圧を維持するホルモン(レニン)や赤血球をつくる造血ホルモン(エリスロポエチン)をつくり、血圧を調整したり貧血にならないようにしています。

またビタミンDという物質の活性化にも腎臓は必要で、カルシウムを体内に吸収して丈夫な骨を作っています。