正常圧水頭症
https://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000312.html
・概要
原因がはっきりしない特発性正常圧水頭症と、くも膜下出血、外傷、髄膜炎などの原因が明らかな続発性正常圧水頭症とに分けられる。
特発性正常圧水頭症は高齢者に発症し、ゆっくり進行していくことが特徴。
・症状
歩行障害、認知障害、尿失禁の3つが主な症状です。
この中で、歩行障害が最初に出現し、頻度が高い。
歩幅が狭く、足関節の動きが少ないため、すり足になり、また足底が床にへばりついて足が前に出にくい歩行(すくみ足歩行)などが特徴。
認知障害は、最近の記憶が障害され、自発性がなく、ぼんやりしていることが多い。
尿失禁は、3つの症状の中で最後に出現し、頻度も他の2つの症状より少ない。
・診断
特発性正常圧水頭症の場合、画像上では脳萎縮に伴う脳室拡大と区別が難しい場合があり、腰椎穿刺により髄液を抜いた後、症状が改善するかどうかを調べる髄液タップテストが行われる。
髄液タップテストにより症状が改善した場合、特発性正常圧水頭症と診断される。
正常圧水頭症
https://medicalnote.jp/diseases/%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E5%9C%A7%E6%B0%B4%E9%A0%AD%E7%97%87
水頭症
https://medicalnote.jp/diseases/%E6%B0%B4%E9%A0%AD%E7%97%87
正常圧水頭症とは
https://medicalnote.jp/contents/151005-000001-VVVELT
特発性正常圧水頭症の症状と診断
https://medicalnote.jp/contents/151005-000002-VAKLUC
特発性正常圧水頭症の治療。世界をリードしている日本の診断・手術・術後マネジメントとは
https://medicalnote.jp/contents/150914-000009-DMCUGV
正常圧水頭症の原因・症状・種類ー高齢者に増加する特発性正常圧水頭症とは?
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特発性正常圧水頭症の治療と合併症、その後のリハビリと介護について
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