大動脈瘤

大動脈瘤の症状や原因・診断と治療方法

http://health.goo.ne.jp/medical/10660300

 

大動脈瘤、潜むリスク

http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy/42568752.html

 

腹部大動脈瘤

http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000237.html

 

ステントグラフト内挿術

http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000645.html

 

大動脈瘤の2つの手術。人工血管置換術とステント内挿術

https://medicalnote.jp/contents/151125-000070-HGITMK

 

大動脈瘤とはどのような病気か

https://medicalnote.jp/contents/151125-000069-LXZSAN

 

 

病因

腹部大動脈瘤(AAA)の病因は、以前は動脈硬化と考えられていたが、最近では変性とされており、古典的な「動脈硬化性腹部大動脈瘤」という病名は病態に則していない。

しかし、病理学的に動脈硬化性変化は内膜病変として瘤壁に必ず存在し、大動脈瘤の拡大には大動脈壁の脆弱性に関与する重要な因子であることは否定できない。

また,動脈硬化に伴った炎症や免疫反応による血管壁構造の破壊と再構築が、拡張病変の形成に重要な役割を果たし、その他、発生学的要因、血行動態学的要因、遺伝的要因などの関与も指摘されている。

つまり、AAAの病因は動脈硬化に加え、その他の多くの因子が複合的に関与したものであり、「変性性腹部大動脈瘤」と呼ぶのが相応しい。

一方、TAAの病因は上行大動脈では囊状中膜壊死であることが多く、Marfan症候群や Ehlers Danlos症候群でみられる典型的な組織学的所見であり、瘤壁の弾性線維の減少を認める。

これに対し、動脈硬化性のTAAは下行大動脈にみられることが多く,病理学的にはAAAと同様の所見であり、広義の変性が病因であるといえる。

(東大血管外科のサイト。ステントグラフトの問題点についても触れられています)

55㎜なら絶対やったほうがいい、

 50㎜はやったほうがいい、

 40㎜台は積極的には勧めない

 

・腹部大動脈は約2㎝の径(胸部で2.5㎝程度)がある。

これが1.5倍の3㎝になると“瘤”といわれ、また2.5倍の5㎝になると破裂する危険性が増す。

 

 

(ドクター用でログインが必要)

 

 

(国立循環器病センターのサイトです。比較的平易に書かれています。ステントグラフトの問題点についても触れられています)