解熱剤としてのアセトアミノフェンとロキソプロフェン

カロナール(アセトアミノフェン)とロキソニン(ロキソプロフェン)の特徴

https://todokusuri.com/column/post_20231220/

 

カロナール錠

https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=41728

急性上気道炎:

通常、成人は1回300~500mgを頓用。

原則として1日2回まで、1日最大7.5錠(1,500mg)を限度

空腹時の服用は避ける。

 

小児科領域における解熱・鎮痛:

通常、幼児および小児は1回体重1kgあたり主成分として10~15mgを服用し、服用間隔は4~6時間以上

1日総量として60mg/kgを限度

アセトアミノフェンが繁用される理由;

・ロキソプロフェンほどシャープには効かないが、有害事象も少なく使いやすい。

・消化性潰瘍の副作用が無く、喘息患者でも使用できる。非常に古い薬で安全性が確立しており、小児から妊婦・授乳婦・高齢者に至るまで幅広く安全に使用できる。非常に安価。

・腎機能が低下していても使いやすい。禁忌が少ない。