「標準予防策及び発熱患者等の受入を行う際の動線分離の方法」
風邪症状、発熱症状などの感染症の疑いのある患者は、可能な限り電話で事前
問診を行っています。
COVID-19が「2類」の際には、玄関に隔離室を設けたり、自家用車内で待機を
お願いしたり一時帰宅していただく場合もありました。
しかし、令和5年5月に「5類」になってからは、屋内の診療ゾーン内に感染外来
コーナーを移動し、一般診療の方とは可及的に動線・空間・時間を分けて診察を
行うようにしています。
直接、来院された際には受付窓口で問診を行い、上記疑いがある場合には問診票
に記入していただき、この「感染外来コーナー」に案内し診察を待っていただき
ます。
検査(検体採取)も、このコーナーで実施します。
COVID-19の検査が陽性の方は、結果説明および薬剤処方(院内調剤)、そし
て会計が終了するまで、このコーナーで待っていただくことになります。
(一般患者との接触は、受付、待合、中待合を通過する間のごく短時間のみ)
具体的には「感染外来コーナー」は椅子2名分、ベッド2名分の4名分で軽症者は
前者、重症者はベッドで隔離となります。
患者隔離のためパーテーション(間仕切り)、室内空気清浄のためにエアークリ
ーナー(AIRLIA、Airdog)、クリーンパーティション(AIRTECH)を設置して
います。