(ドクター用)実臨床の一口メモ

総合内科

 

循環器科

 

呼吸器科

 

消化器科

 

脳神経科

 

 

老年病科

◯ 認知症

□ アルツハイマー病は認知症の発症原因の70%を占める。現在用いられている薬剤には3種類のコリンエステラーゼ阻害薬と1種類のN-メチル-Dアスパラギン酸(NDMA)受容体拮抗薬がある。

 

□ アミロイドカスケード仮説に基つき、アミロイドβ(Aβ)の産生・代謝に関与する酵素阻害剤、凝集阻害剤および免疫療法などの病態修飾薬の開発が精力的に行われている。認知症を発症しているアルツハイマー病患者に対する有効な新規治療薬の開発は、これまでに多数の有力候補品が、有効性およひ安全性の両面から満足な結果が得られないまま開発中止を余儀なくされていた。現在、Aβやタウに対する病態修飾薬の臨床試験が行われており、副作用の少ない臨床的に有効な薬剤か開発され、実用化されることが期待される。

 

感染症

 

リハビリテーション科