心サルコイドーシス

心サルコイドーシス
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肉芽腫が全身のさまざまな臓器に発生する病気を指します。

肉芽腫とは、類上皮細胞やリンパ球などの細胞が集合して生じる結節のことです。

サルコイドーシスは肺や眼に発症することもありますが、心サルコイドーシスとは心臓に発症したものをいいます。

日本では特に、心サルコイドーシスの病変が、他の人種と比べて多いとの報告があります。
サルコイドーシスは免疫機能の異常により発生すると考えられており、ステロイドを主体とした免疫抑制療法が治療法の一つとなっています。

また同時に、心サルコイドーシスでは、心臓に関連した症状への治療も必要になります。

心サルコイドーシスは、突然死をきたすこともある非常に重い病気であるため、正確な診断に基づき適切な治療を行うことがとても大切です。